§ 08お手入れ
木の道具と、長く暮らす
オイル仕上げの無垢材は呼吸し、季節とともに変化します。手入れは難しくありません。日々拭き、乾いたらオイルを足し、強い日差しと水への浸けおきを避けるだけです。
四季
年輪ひとつ、一年の手入れ
北半球の温帯を例にしています。熱帯や南半球では、その土地の雨季と乾季に置き換えてください。
春
風通しと乾拭き
空気が湿り、木がわずかに膨らみます。風通しを保ち、乾いた布でほこりを払い、湿った窓辺は避けてください。
夏
直射日光を避ける
強い光は色の変化を早めます。長時間の直射日光とエアコンの風が直接当たる場所を避けてください。
秋
点検とオイル
空気が乾き始めます。表面がざらつく、色が淡くなったと感じたら、ワックスオイルを薄く塗ります。
冬
熱源から離す
暖房で空気がとても乾きます。暖房器具やストーブから離し、乾いて見えたらオイルを足してください。
§ 08.1日々のこと
4つのよい習慣
ほとんどの場合、木の道具に必要なのはこれだけです。
- 01
柔らかい布で拭く
乾いた布か、軽く湿らせた柔らかい布で拭き、最後に乾拭きします。
- 02
トレーを敷く
グラスや花器など水の跡が残りやすいものの下には、トレーやコースターを。
- 03
浸けおきしない
食洗機には入れず、水に長く浸けないでください。
- 04
強い洗剤は使わない
アルコール、漂白剤、強い洗剤は表面のオイル層を傷めます。
§ 08.2オイル
5つのステップでオイルを
表面が乾いた、白っぽい、つやがないと感じたら、オイルを足す合図です。
- 01
きれいにする
軽く湿らせた柔らかい布でほこりや汚れを拭き、完全に乾かします。
- 02
軽く研ぐ(任意)
細かな傷があれば、目の細かい紙やすりで木目に沿って軽く研ぎ、粉を拭き取ります。
- 03
薄く塗る
柔らかい布に少量のワックスオイルを取り、木目に沿って薄く伸ばします。
- 04
余分を拭き取る
しばらく置いてから、きれいな布で表面の余分なオイルを拭き取ります。
- 05
乾かす
風通しのよい場所で乾かしてから、普段どおり使います。
§ 08.3よくある質問
お手入れのよくある質問
白い水じみができたら?
多くは表面の湿気によるものです。乾拭きして風通しのよい場所に置き、残る場合はワックスオイルを薄く塗ってください。
細かな傷は直せますか?
はい。目の細かい紙やすりで木目に沿って軽く研ぎ、上の手順でオイルを塗ります。深い傷はご相談ください。
新しい木製品のにおいは普通ですか?
ワックスオイルと木そのものの淡い香りです。風通しのよい場所に数日置くと次第に薄れます。
色は時間とともに変わりますか?
変わります。ウォールナットは次第に明るく温かみを帯び、チェリーは次第に深まります。木の自然な変化です。
お客様向けのお手入れ説明を
お手入れカードを同梱したい場合は、言語とサイズをお知らせください。サンプルの段階で一緒に確認します。